incarnation exclusive "HORSE BUTT" BOOTS

incarnation exclusive
HORSE BUTT BACK ZIP ONE PIECE LINED LEATHER SOLES "VURGUNDY DUST"

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06-6534-1630

ラスト一足となってしまいました。

今回はレザーで人気の高かったHORSEBUTT（ホースコードバン）を濃厚なRED色に仕上げて頂きました。

得にこのHORSEBUTTでCOLORレザーをリリースする事は出来なさそうですのでレアなITEMになりそうですね。

ホースレザーも近年非常に入手しずらくなってきておりますが特にそのホースのコードバンレザー（お尻からその周囲にかけて採取できるレザー部位。）ということもあり、余計に入手しずらい部位をワンピース設計でしっかりドレープが効くように設定してします。

気になる経年の変化ですが、REDが履くたびに濃いくなり、
次第に濃厚なBLACKRED感に豹変してい様は魅力を感じます。

そして、コードバンレザーは最初表情を硬く力強い感覚ですが、履けばすぐ馴染みを出し、
強度のある柔らかいレザーに変化しています。

今回のHORSEレザーに関しては、表情もレザー特有のシボ感を生かし、
レザーを纏う感覚を楽しんでいただけるブーツになっています。

ヒールは勿論レザーソールを使用し、段差で陰影を付けるように良いグラデーション感を出した一足となっております。

ZIPはエクセラジッパーを使用し強度にも優れております。

製法は今は主流になりましたマッケイ製法。
マッケイは歩行しやすく、ソールがしなやかに動きますので、全体的にドレープ皺が入りやすくなっていますので、このジャンルはマッケイ製法を選択するブランドが多く見られます。

グッドイヤー製法は物持ちが良くソールが頑丈に作っていますが、逆の法則で、硬すぎて歩きにくいや、
ソールのそりを出すのは困難で、アッパー部分には皺は入らず結局可動する足首にしか皺が入らないものが多く思います。

マッケイであってもしっかり作りこまれていますので、ほぼ最近は変わらなく、強度や耐久性には優れています。

個人的には色々履いてきましたがやはり行きつく先はマッケイ製法をセレクトしてしまいますね。

味の出が全く違います。なのでヨーロッパのこのジャンルのブーツはマッケイ製法が多いのではと思います。

そして、ビジネスシューズでもマッケイ製法が取り入れられることはやはり、歩行しやすく常に何かアクションが求められるからこそマッケイ製法の良さを感じてしまいます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　