ierib 2018AW Collection
パリのファッションウィークを拠点にした海外勢の納品が目立つ中、
MADE IN JAPANとしてieribからも新作が立て続けに到着しています。
バッグがすべて完売となっていたので良いタイミングで靴の投入、
ここ最近は納期が少し安定してきたように思えます。
国内では良い革を提供できるタンナーが少なく、ieribのようなレザーを使いたくて
同じところへいって同じような革を使うブランドが多いそうなのですが、
仕上げの加工などまで自分で行うieribの作品はそういった類似のモノとは
雰囲気が大きく異なります。細かい部分を知れば知るほど好きになるブランド、作品です。
[ Shoes ]
ierib onepiece tecta derbies / waxy JP culatta
Price / ¥Open Price (*販売開始はお問合せ下さいませ。)
Size / 42
Color / Red Purple
Material / Horse Butt Leather
コードバン層を置く含む部位を一枚裁断で組み上げたダービーシューズ。
革に足を包まれている感覚が強い作品です。
同じ革を使ってもこの雰囲気はieribだけのものになります。
一応、何をしているかは教えてもらいましたが、
ネット上には書かないで欲しいとの作り手の意向もありますので
そのあたり、詳細は店頭にてお伝えさせて頂きます。
コードバン層が含まれない部位は毛羽立ちますが、
毛羽を刈り、潰してマットな質感に仕上げています。
横から見ると革質がグラデーションしていくのが分かります。
原色の赤ではなく、限りなく濃く彩度を落とした影のあるレッド。
我々の服装に対する差し色としては最適な色合いです。
力強い反り上がりは着用し始めると体重の掛かり具合や、
歩き方、人それぞれの癖に応じて馴染み、丁度良い位置に落ち着きます。
革一枚を造形したミニマルな構造ですが、スムーズな着脱と
安定性のあるフィッティングを心掛けたつくりとなります。
特に履き入れ口のラウンド感はスポッと足を入れやすい構造になります。
足入れの際に指を引っ掛けるプルタブには日本の伝統工芸である真田紐を使用しています。
"日本人が日本でつくるモノづくりなので細かな部分からも日本を感じさせるような作品を作りたい"
というデザイナーの思いがこういった細部に反映されています。
真田紐 / 織り機で織ってつくられる為、世界で一番幅の狭い織物とされています。
昔は刀などの武具にも使われたことがあるそうで非常に頑丈な伝統工芸品となります。
同じ型番でもどんどんと改良を重ねています。
ieribの靴には欠かせないテクタ(雪駄のパーツ)は
初期のアルミからオリジナルで鋳造した鉄製となります。
ソールはブルソール。
バッグなどで使うブルとは違い、重厚で非常に硬く仕上げたモノになります。
ieribの作品もすべてオープンプライス(¥0表記になります。)
販売価格の方はお手数ですが、お問合せ下さいませ。
TEL / 06-6534-1630
MAIL / info@loom-osaka.com
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Special Item.
[ Shoes ]
ierib onepiece tecta derbies / waxy JP culatta
Price / --
Size / --
Color / Blue Purple
Material / Horse Butt Leather
本日も悪天候の中、たくさんおお客様にご来店頂き、嬉しく思っております。
記録的な大雨で避難勧告が出る地域もあるようですので皆様もお気を付け下さい。
幸い、堀江界隈はただ雨の日が続いているという感じでお店は毎日営業しております。
一度に大量に作ることが出来ないieribの入荷ですので
興味が御座いましたら一度ご覧頂きたく思います。
是非、ご検討下さいませ。
それでは本日はこの辺りで失礼致します。
LOOM OSAKA
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