少し更新が遅れましたが、今週末の三連休に向けて
新しいブランドの取り組みを進めています。
[ sus-sous/(シュ・スゥ) ]
今シーズンより立ち上げられた日本のブランドです。
デザイナーの経歴やら何やらは敢えて触れませんが、
立ち上げ前、新しく服を一からつくるという話を聞いた時は
一人のユーザーとして嬉しく思いました。
毛色で言えばLOOMの持つ真っ黒いイメージの中には
凄く目新しく映るテイストをふんだんに含んでいます。
ビンテージやミリタリー、古い時代のモノづくりの魅力、
そういったマニアックなバックグラウンドから生まれる服は
飾り気のない素朴な佇まいの中にある"格好良さ"を引き出すように思えます。
本日は新作を一通り掲載してゆきますので
じっくりとご覧頂ければと思います。
シャツやボトムスを中心にしたベーシックなラインアップより展開。
色みや生地感であったり、ここ最近の我々が思う"脱黒"の要素が詰まっています。
カジュアルに着れる白のシャツ。
メンズファッションにおける究極のベーシックでもあると思います。
LOOMでも買い付ける際に特に気を配るのですが、
汚れやすかったり、皺が目立ったり、、、
着用の際のストレスを考えなくてよいモノ、
ラフに着用出来る素材感であるモノ、
そういったハードルをクリアした作品のみを買い付けています。
イメージに合致する素材がなく、生地屋さんとともに
そのイメージを具現化したオリジナルの素材を使用した白シャツです。
[ Shirt ]
sus-sous shirts long with HOKKOH
Price / ¥39,960 - (in tax)
Size / 7 (*One Size)
Color / White
Material / Cotton
パッとみた感じはオックスフォード生地のように見える素材ですが、
糸の取り方を細かく変えて調整することで無地のシャツ地にも
奥行や表情のムラ感を強く出しています。
オックスにはない空気を含むような質感を追求した素材は
皺を気にせず乱雑な雰囲気で着るくらいのこなれた雰囲気が格好良いです。
プルオーバータイプ、少し長めの丈感と
サイドスリットから生まれる躍動的な雰囲気が特徴の一枚。
所謂、"グランパシャツ"と呼ばれるリラックス感を重視したシャツの為、
カッチリと決めるだけでない幅広いシャツの着回しが楽しめそうな作品です。
174cm / 58kg 着用サイズ 7
サイズ表記は珍しいですが大体、Mサイズ相当でしょうか。
丁度、中間で成人男性に最もあてはめやすいサイジングになります。
フロントと同じく、バックもプリーツを取り、生地の広がりを綺麗に見せています。
シンプルすぎるくらいシンプルな服は素材感を引き立てますが、
プラスαのディティールやギミックに目がいくような細やかな作り込みのシャツとなります。
ワイドシルエットはまだまだ健在ですが、
ブラックのモードな雰囲気だけでなく、
もっと多彩なバリエーションが欲しかったので
こういったカジュアルな要素が強いモノは非常に魅力的に思えます。
シンプルなホワイトのシャツにアースカラーが良く映えます。
[ Pants ]
sus-sous motocycle belted trousers
Price / ¥47,250 - (in tax)
Size / 7 (*One Size)
Color / Khaki Beige
Material / Cotton
こちらはフランス軍のビンテージを基にしたワイドパンツです。
古いディティールを今のワイドパンツの流れに乗せたような雰囲気で
新しいモノと古いモノの流れの両方を感じます。
ボタンはオリジナルの型から製作したホーンボタン。
厚みがあり、がっしりとした素材との相性も良いです。
裾はベルトで絞ることが出来、靴やスタイリングに応じてシルエットに変化を与えられます。
締めると我々にも馴染みのあるテーパード、
開けることでストレートなワイドシルエットと変わります。
174cm / 58kg 着用サイズ 7
カーゴパンツとはまた違った雰囲気があり、
ミリタリーウェアの男っぽさやカジュアルさもありますが、
ウエストをベルトで締めた大人のトラウザーの雰囲気が合わさります。
シャツと同様の飾り気のない中にある格好良さが引き立つのではないでしょうか。
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インディゴブルーのデニム素材のパンツ。
求めているのは普通の"ジーパン"とは違うモノ。
デニムパンツであることに変わりはありませんが、
こちらも古くからあるモノの魅力と新しさを持つ感覚、
絶妙なブレンドで製作されたボトムスになります。
前述のモーターサイクルパンツと同様のストレートワイドシルエット。
男くさい雰囲気をウエストで合わせて少し大人っぽく見せるスタイルは
sus-sousが今後、確立するであろう大人のカジュアルの新しい立ち位置を示唆しています。
[ Pants ]
sus-sous indigo denim wide trousers MK-1
Price / ¥38,880 - (in tax)
Size / 7 (*One Size)
Color / Indigo
Material / Cotton
ビンテージワークスタイルの雰囲気を感じるワイドストレート。
今はワイドパンツが主流ですのでこういった古い時代のスタイルの中にも新鮮さを感じます。
膝から直線的に落とした裾の取り方もデザイナーが拘るポイントの一つ、
ここからLOOMではまた今までになかったシューズの展開に繋げたりと
18AWから19SSで一つのストーリーのように繋げて提案が出来ればと思っています。
インディゴブルーの濃い風合いが生々しく伝わるデニム生地。
余計な加工をせずとも表情が引き立ちます。
カジュアルさやリラックスした雰囲気の中に微量ですが、
大人びた色気のようなエッセンスを感じるデニムトラウザーとなります。
フロントのフラップポケットの中にもう一枚フラップが設けられています。
マニアックなディティールにカモフラ柄のテキスタイルで遊び心を持たせています。
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前述の白シャツと同型の素材違い。
淡いグレーは色斑のある糸使いで霜降りのような質感で表現しています。
少し肉感のあるベーシックなコットン素材になります。
[ Shirt ]
Price / ¥37,800 - (in tax)
Size / 7 (*One Size)
Color / Light Grey
Material / Cotton
こちらはデザイナーが描くイメージに見合った素材を選別したモノ。
ビンテージのシャンブレー素材のような淡い陰影が特徴的な素材です。
168cm / 50kg 着用サイズ 7
脱力感のあるシャツで着崩すのも簡単ですが、
ボタンをすべて留めるときっちりと纏まりが良くなります。
ボタンは白蝶貝を使用。一般的に使われる貝のボタンよりも
クリアな質感で澱みのないパールホワイトの質感がさりげなく主張します。
背面のギミックにも意匠を凝らし、
バックスタイルから見た雰囲気の良さも格別な一枚です。
自分自身でも最近のくるぶしを出すスタイリングはしっくりと来ている一方で、
全部同じようになっている傾向も感じているので、
何か一つでも違うスタイルがあればより良いのではと思うようになりました。
sus-sousが提案するくるぶしを出さずにフルレングスで裾を被せるようなスタイルは
これまでにあったワイドパンツとはまた違う趣で幅の広がりを感じることが出来ました。
ハイウエストも合わせやすく、タックインも決まるワイドトラウザー。
オリジナルで開発したデニム素材を使用しています。
168cm / 50kg 着用サイズ 7
[ Pants ]
sus-sous HM trousers with zukku
Price / ¥38,880 - (in tax)
Size / 7 (*One Size)
Color / Indigo
Material / Cotton
膝やヒップ周辺など、擦り切れやすい部分を二重構造で耐久性を上げたワークパンツ。
クラシカルな雰囲気ですが、紐で縛るイージーパンツのラフさも加わり、
ゆるやかでリラックス感のある仕上が理となっています。
足元はミドルカットのジップブーツを合わせました。
お馴染みのアンクル丈までロールアップするスタイルも◎です。
見たことのない素材はsus-sousのオリジナル素材です。
フランスの古いコール素材をデニムで表現したオリジナルストライプデニム。
インディゴブルーの色合いですが、うっすらと影が差すようなストライプと
ロールアップしても白い部分が出ないという"デニムでない"ような質感が特徴です。
インディゴ染めした縦糸に硫化染めした横糸を打ち
横糸を表に出すことで織りでストライプ柄。
前述のワイドシルエットと対となる今回唯一のタイトシルエットのボトムス。
.[ Pants ]
sus-sous indigo horseman slim trousers with zukku
Price / ¥36,720 - (in tax)
Size / 5 (*One Size)
Color / Indigo
Material / Cotton
細身といっても適量にゆとりを持たせたテーパードシルエット。
LOOMでは以前より馴染みのあるシルエットをsus-sous特注のファブリックで
形にしたような作品といえます。
Horseman / 所謂ジョッパーズの系統に分類されるボトムスです。
少し腿周りなどに膨らみを持たせ、膝から下はシェイプした細身のシルエット。
腰よりも少し上目で綺麗にハマるようなウエストの設定となっています。
腰にシンチバックが付属します。
実用面でもベルトなしでウエストを調整出来るので
古い時代からあるモノですが、意外に使ってみると便利だと思います。
2、3回のロールアップ。
アンクル丈でシューズが綺麗に見える細めの裾幅設定。
フルレングスで穿くと本当にシンプルな
テーパードシルエットなのが分かりやすいのではないでしょうか。
素朴な佇まいの中にある"格好良さ"、
カジュアルなスタイルを模索する中でも
LOOMのセレクトとして他にはないスタイルを考えています。
週末、お時間が御座いましたら、ご覧頂ければと思います。
是非、ご検討下さいませ。
それでは本日はこの辺りで失礼致します。
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