Leon Emanuel Blanck 2018aw から入荷が有り、INCARNATIONからも入荷が有り、
生地等が別注で製作されているので、他店様より少し入荷が遅れてしまいましたが確実なる作品を作り上げて頂きました。
Leon Emanuel Blanck の作品に関しては、末永く着用しその素材特性の味を出す。
洋服の観点から少し外れたアートピース的要素と、レザーを着用して経年を楽しむ。
と言った要素を持ち合わせた特殊なブランドです。
そして可動も考えた彼にしか出せない独特な縫製方法で製作され、レザーと同様着用して頂く側の
体型に合わせて馴染んでくれる高級素材をピックアップし、尚且つ、この特殊パターンを生み出し、
最終にその素材に対して加工を全て手作業にて完了させます。
もはや、洋服の域を超したレベルの域に達しています。
特に洋服が趣味な方には、本当に楽しんで頂けるブランドとしてレザー同様長年愛用して頂けます。
LEONのITEMのプライスは皆様最近は想像が付く方の方が多いかと思いますが、この抓んで縫製したり、
加工を注入したりと手の掛かった作品にしてご理解を頂ける方は手の出せる範疇じゃないか。
と思う方も多いので当店でもファンがいるブランドです。
このジャケットに関してはボトムスほどのプライスで購入しやすいプライスだと感じて頂けると思いますが、
中には今回の始めてLEONが試みた防寒着であるコートなんかはレザー位の金額じゃないか。
と高額なITEMと感じる方もおられると思いますが、
それは固定概念であってレザーより高額な布生地も有るとご理解頂ければと思います。
結構店頭でも言われることが多いのですが、 「レザーよりも高くない？」 等を言われる時がございます。
簡単に説明させて頂きますとレザーだから高額では無く、
通常の素材でも織り方やマテリアルなんかでレザーよりも余裕で時間を要する織り方や何かで
遥かに高額な素材はたくさん有ります。
後はどれだけ縫製に時間を要するかでも変わってきます。 レザーで簡単に縫製出来るITEMと、
このLEONのように継ぎ接ぎでは無く、抓んで立体的に細かな作業工程が必要なブランドもございます。
尚且つ、これをレザーですると形がおかしくなるので、レザーのような経年を出せ、尚且つ、このパターン構造上で
はこの素材を使用した方が良い。と言う場合にはやはり布と使いますが、それにはしっかりとした考えががってこその作品になります。
と言った既に冒頭から長々と熱く記載しましたが、レザーを着用する感覚で着用して頂きたかったりしますので、
このブランドの独特な”味”を感じて頂ければ幸いです。
そして身体の一部のどのパーツにLEONの洋服を絡めて頂ければまた雰囲気の出方も違ってきます。
簡単に言いますと、コンビニのおにぎりや弁当は簡単に手順を踏むと綺麗なおにぎりになりますがそれ程美味しい。と言った感じは無く、
コンビニだな。と言った感覚なのとは逆に料亭や手作業工程で作られたおにぎりやご飯って凄く味を感じますよね。
そんな説明の仕方が解りやすいかと思います。
[ Jacket ]
LEON EMANUEL BLANCK FORCED STRAIGHTJACKET / LATEX TREATMENT
Price / ￥Open Price (*販売価格はお問合せ下さいませ。)
Size / 46 (S) *Fitting-Size 46
Color / Black
Material / HEAVY CHORD with LATEX TREATMENT
[ Pants ]
LEON EMANUEL BLANCK DISTORTION MILLTARY POCKET PANTS / MORPH TWILL
Price / ￥Open Price (*販売価格はお問合せ下さいませ。)
Size / 44, 46 (Fitting size : 44)
Color / Black
Material / MORPH TWILL COTTON
[ Boots ]
incarnation exclusive GUIDI CULATTA SIDE ZIP BOOTS / MOUTON LINED & VB#100
Price / ￥Open Price ( 販売価格はお問合せ下さい )
Size / 42 （後納で一足のみ12月初旬余裕がございます。ご予約賜ります。）
Color / Black
Material / Guidi Horse , Sheep Shearling
上記にて結構記載いたしましたので、少し文章は少なめに記載しておきます。笑
全身のコーディネートとして、新たな形状を生み出したジャケットと、初のカーゴパンツ。
SIZE感はLEONらしい少しタイトですが、どの素材も着やすく細くとも可動域を考えてどの体型の方でも
このようなシルエットに洋服が魅せる事が出来るのは、LEONのジャケットやパンツを所持しているからこそ
ご理解頂けるのですが、所持していない方は一度着用しに来て頂きたいです。
360度どこから見ても裁断が違って見える見え方と、丸いような輪郭の部分が無く、
鋭利なイメージをしっかり考え、男らしさとキレの良いシャープな作品を提案。
そして、他ブランドとの併用した際に、しっかりと”魅せつける”事が出来るのはこのブランドです。
ラフにも着用出来ますし、綺麗にも着れる。 そのどこにも味わえない感覚。
LEONは別格なブランドで、洋服が趣味。と言う方であればこの冬に一発仕込む感じで、
私もLEONを一枚は収集しているコレクターなので、洋服をシーズンに一枚ずつ、一足ずつ増やして行く事が楽しみでもあります。
それは洋服と言う趣味で、このような作り方をしていて、レザーを着る感覚の退廃感とどこにも確実に真似が出来ない
シルエットとデザインが唯一無二な作品展開です。確実に楽しんで頂けます。
幸先所持していない方は一度着用して頂くと、玄人目線からも凄く私がこれだけ記載する事が理解頂けると思います。
[ Jacket ]
LEON EMANUEL BLANCK FORCED STRAIGHTJACKET / LATEX TREATMENT
Price / ￥Open Price (*販売価格はお問合せ下さいませ。)
Size / 46 (S) *Fitting-Size 46
Color / Black
Material / HEAVY CHORD with LATEX TREATMENT
今回初となる、表粗目のコーデュロイ素材を使用し、この素材の裏側はスムースな肌触りで着用頻度がしっかりと増えるジャケット。
兎に角、シルエット美は素晴らしく、素材に対して製品縫製後に手塗作業にてラテックス樹脂を塗布し、着用毎に退廃感を味合わせてくれる。
レザーのような味が出て、ヴィンテージ感のある太織りのコーデュロイをマットに仕上げています。
袖部分もLEONらしくトルネードさせたり、抓んで形を成型したりを繰り返し、人間の身体に沿うが、
着やすさ、表情を考えて製作するとこのような綺麗な袖感を創り上げる事が出来ます。
写真では説明しにくいのですが実物を見て頂くと、どうなってるんだこの縫製。。
と思って頂けるのですが写真でこのアーム部分の作り方を表現する限界もございますが、
この表情を見て、購入して頂くとそれ以上な作品が手に入ったと感じて頂ける自身が有ります。
このようなポケットに手を入れる動作もそうですが、これだけで腰の脈動感を演出したり、
”動いた時”にどのようなシルエットを出すか。等を考えている、身体に対してのパターンで成型する洋服。
ボトムスにも同じ事が言えます。
兎に角、ボディバランスのサイジングと、パターンの切り方は動く事で凄くわかりやすいので、
様々なポーズをしながら撮影していますがこのボディラインは通常の切り方では然程出な切り方をしているので
このダディラインを演出しています。
今回のこのアウターや、今後記載して頂こうと思っています、防寒性のコートもそうですが、
LEON EMANUEL BLANCK DISTORTION CURVED HOODED COAT / CLIMASHIELD PADDED
http://loom-osaka.com/shopdetail/000000004131/ct258/page1/recommend/
意味のある、羽織り物と言った洋服を超えた”作品”を着用が出来るアートピースとしてもセレクトにて考えています。
またボディバランスは最高なシルエットを出し、通常直立すると下記のようなシルエットなのですが、
自分の身体を動かす。座る、とした際に腰の綺麗さであったりを出せる縫製構造。
なので、腰の部分を全て切り替えるのでは無く、抓む、切り込む、で構成されています。
ZIPのプルパーツまでにも拘り、GUIDIレザーを使用したコードを垂らし、よりレザーに近しい存在感を出します。
そして、素材感は全面に渡って手染めでランダムに強い斑感を持たせて、生地感を潰す様に塗り込んでいますので
レザーの様な重厚感や落ち着いた艶味を帯びた箇所と、マットな風合いが共存する独特の質感となります。
ハンドソーイングと言ったLEONが縫製する一枚一枚の雰囲気は、工場生産では無く全てがハンド縫製である事。
加工にしても全て手作業で行い、工業生産では不可能であるパフォーマンスを生み出します。
サイドビューも襟元から、袖にかけてのデザインまでのトータルを考えながらパターンを頭の中で製作しているので、
そこからチラつくボディラインの抓んだ線美がご理解頂けると思います。
LEONの個人的に感じる良さ。ここはどこのブランドも試行錯誤しても難しい、フェイスラインに沿った襟元。
この襟のデティールって3Dで見れるデザイナーやパタンナーでしかこの湾曲し、首元に沿うと言う襟元は製作できません。
このシーズンからこの通常のセンターZIPでのラインは本格的にスタートした一枚で既にストックがラスト一点となっています。
この直立しながら、少し顎の部分で湾曲し開襟する感覚は絶妙なデザイン。
そして襟は立てると落ちてこない襟を製作するのも、襟の付け方やパターン取りの一つで全く襟は変わります。
特に髪型がショートヘアの方なんかには、プライベートでの洋服は襟元でバランスを取って頂くと綺麗なので、
ショートヘアの方には綺麗に演出して頂けます。
また肩線の曲線が着用者様の方のラインを綺麗に出す事を考え肩線を湾曲させながら綺麗な肩線を出す縫製技術です。
バックシルエットに関しても線の綺麗さ、あえて対象に切る事によってバランスが良く落ち着いたパターン構造の仕様となっています。
しっかり羽織れる、着用毎に背中のデティールが綺麗なITEMをセレクトしてしまうのですが、
このバックシルエットは凄く綺麗なシルエットに成型されています。
背面ボディ部分、からアームにかけての抓みながら縫製したり、誰にも真似が出来ないアームの仕様。
この線や分量で着用しやすい等の効果もあったりします。
素材の加工感とそれに合った背面の脈動感が交じり合い立体的表情を創り上げた360度魅せれるジャケットとして
レザーと同様着用して独特な味を出して頂ければと感じています。
この素材感であれば、ジーンズまで使える素材。逆に、ワイドにもよさそうですね。
振り幅が広いこのジャケットの素材の特性に関しても絶品です。
LEON本人も、私の創り上げるコレクションは、綺麗に着て頂くのでは無くヘビーに着用して頂くと
本当の私の洋服の良さを味わって頂けると言っていました。
[ Pants ]
LEON EMANUEL BLANCK DISTORTION MILLTARY POCKET PANTS / MORPH TWILL
Price / ￥Open Price (*販売価格はお問合せ下さいませ。)
Size / 44, 46 (Fitting size : 44)
Color / Black
Material / MORPH TWILL COTTON
今回初となるLEONからのカーゴパンツのリリース。
膝下からのスリムさと、腿幅のボリュームが綺麗なシルエットを生み出します。
その形状を履きやすく使用頻度と、デザインに対しての調和を考えストレッチ性に高い
MORPH TWILL ”異形態の綾織” と名称付けられたストレッチ・コットン素材での別注作品となります。
このパターン構造で、それに加え動きやすい可動域プラス、生地の特性でもあるストレッチを加え、
更に進化させて頂きました。
LEONのボトムスに関しましては、少しハイウエストで着用して頂く設計になっており、
ハイウエストで履いても少し股上が落ちたようなパターン造りをしていますので、通常のボトムスに見え、尚且つこのハイウエストが履きやすさを実感します。
ですので、ウエストの一番細い部分に腰位置を持ってきて頂きますと、LEONのボトムスの綺麗さと、足を長く見せる。
と言う効力も兼ね備えてえています。
膨らみを持たせたサイドのカーゴコケットは、しっかりバランスを取る分量での大きさと、
歪な膨らみにてより通常に出ているようなカーゴとは全く異なるLEONらしいカーゴパンツに仕上がっています。
生地によって金額は異なりますが、私が欲しかった素材感はしっかりしていてハリも有りながら、
ストレッチ性と、可動域でたいとなボトムスを着用している苦しさはゼロです。
尚且つ細身であるのに、細身だと思えない脅威的な履きやすさ。
またこのポケットがLEONのスタイルにしっくりくる縫製」とデザイン。
そしてカーゴの分量がとデザインには是非注目して頂きたいデザインです。
左右非対称のデザインな故、左右の見え方が異なります。
このボトムスに関しましては特に無数な線を走らせポケット部分も立体的に抓んだりしながら縫製し、
かなり複雑なポケットの形状を創り上げている事を見て頂ければと感じています。
ここまで複雑なボトムスはLEONの展示会に行きだして初めて凄いボトムスの縫製の仕方に手間がかかりそうな
感覚を感じさせられた一本。
無数の線が走りながらも、膝下からのスキニーさは
キレなラインを出したシルエット。そしてここでこの素材であるストレッチ性への魅力を感じ取って頂ける部分です。
個人的にもこの形状で膝下に余裕のあるボトムスは本当に恰好が悪く感じてしまうので、ストレッチを混入させ
尚且つ履きやすさ。を考えた別注です。
膝関節の曲げは素晴らしく簡易にストレス無く着用が可能です。
この手のデザインであれば少しゴワついた目の粗めのキャンバスで構成されていたりする素材を使用する事が多く履きにくい。
と言った要素が強いITEMが多いのですが、このボトムスは、その目の粗さもありながらストレスがゼロと言った素材感を使用。
私的にこのボトムスはしっかりとヘビーローテーションで着用してLEONが言う味。を出して欲しいと言う感覚も御座います。
その一環としてカーゴパンツのエッセンスを独自に昇華したのがこのパンツという訳ですが、
既製品のカーゴのようなポケットを上から載せるのではなく、パターンの線上にポケットを内蔵させるという手法を取っています。
その為、バックスタイルから見る印象は一般的なカーゴパンツとはかけ離れたものとなり、
曲線がうごめくようなこのブランドでしか表現出来ないシルエットを構築します。
脚の線をそのまま再現しただけのような普通の細身のパンツには
どうしても興味が持てないと思います。着用時の楽さもあると思いますが、
服としてどこかしらに拘った"痕跡"が見られるモノを大切にしたいと思います。
レオンの作品にはその痕跡が生々しく表れる為、ワイドパンツが主流となっている今、
スタイリングに決め込んで穿ける細身のパンツの唯一として支持されているのだと感じています。
裾周りも、ブーツがしっかり被る太さを意識し提案すが、不格好にならない様に計算された膝下のSIZE感。
もしふくらはぎが少し太い方でも、このストレッチでしっかりと逃げる事が出来、膝下がピタッとした感覚を
どの体系の方も感じ取って頂く事が出来ます。兎に角素晴らしいパターン構造です。
素材に対し、このパターンが生きると言った点でLEONの洋服は素晴らしい洋服で有り着るアートだと思っています。
自分で着用していてこれは素晴らしく凝っていると実感出来るのがこのブランドで有ったりします。
それだけでは無く、このボトムスもシルエットが綺麗ながら、凝った作品で誰にも真似が不可能なデザイン。
そんなLEONの良さが全て詰まった最高傑作がこのボトムスには言えます。
[ Shoes ]
LEON EMANUEL BLANCK DISTORTION EXTENDED LACE UP DERBY
Leather / GUIDI Oiled Horse
Price / ￥Open Price (*販売価格はお問い合わせ下さいませ。)
Color / Black
Size / 42,43
DIMISSIANOS & MILLER の別注から、LEON本体のブーツに今回から変更されより一層形状が違った感覚になり
LEONらしさをしっかりと出せた一足になったと感じます。
レザーの素材もGUIDIのオイルホースにもう一層加工し、
経年でマットになってGUIDIレザーが現れるように設計していたりと、
以前までDIMISSIANOS & MILLERに製作依頼していて、ここまで出来なかった事をLEONがやりだしてからやれるようになった事が多く
全てハンドクラフトで製作されている事は、基本ですので、そこは変わらず、それ以上の事が出来るようになったのが
私的にLEONのブーツの進化だと感じています。このブーツもストックが残り一足となりました。
ここ最近、様々なジャンルで"カジュアル"を求めていく流れに勢いが出ているように感じます。
海外へ出ると特にそういった流れの変化を感じることが出来ました。
ブラック、アバンギャルドといった我々のスタイルに近いジャンルでもそういった変化の兆候があり、
色の振り幅に対してストイックな姿勢のレオンでもそういった流れを意識したような空気を感じることが出来ました。
私が以前パリで、私がこのようなブランドを好きになったきっかけでもあるカルペディエムと言うブランドのデザイナーの
アルティエリ氏と、彼の作品を一緒に見た事が有り、私がやりたかった事の進化したブランドだ。
と、素晴らしくLEONの作品を褒めていたのを記憶しています。
トータルバランスの良いLEONのアート作品的要素を身に纏える洋服の観点はブレない洋服として、
長年愛用して頂き育てて頂きたいブランドです。やはりLEONの物造りに対しての拘りと必ずしも他に真似が出来ない作品を作っている
彼の地道な毎回のコレクションがしっかりと作品に出ています。このジャンルは流行り廃りどうこうでは無く、しっかりと
今のエッセンスを入れて行きながら構築される洋服である事を皆様に体感して頂ければと感じます。
ご質問等が有れば細かな点まで、メールやお電話で是非ご質問くださいませ。
では、よろしくお願い致します。
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