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incarnation (ss19) New Arrival **exclusive

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週明けの本日はいきなりですが、incarnationの新作を公開致します。

最近はあれこれと服装に変化をつけて振り幅の広いファッションを楽しんでいますが、

一方で何を着ていても変わらない部分、変えたくないポリシー的なモノとして

"レザーへの拘り"というモノがあります。

どんなファッションをしている時もそれがある限り、

incarnationというブランドの作品を持つ、ということの重要性は変わりません。

 

 

Narrow Belt.

SSシーズンでは太さや素材感でベルトのバリエーションを揃えました。

セレクトするパンツに合ったモノをショップからも考案し、

多種多様な展開となっています。

逆にこれ以降、秋冬のコレクションにはレザージャケット等にウェイトを置いているため、

ベルト類のセレクトをしていませんので今の時期に纏めてご覧頂ければと思います。

 

 

incarnationのベルトの中では最も細長いピッチのナローベルト。

性別を問わずに着用が出来るスマートなサイズ感になります。

肉感の厚めのカーフショルダーをオイルで柔らかく仕上げたレザーは

下地段階から染色されており、製品染めアイテムが多い中では落ち着いた雰囲気があります。

濃いめのレッド、ブラックの二色展開になります。

 

 

 

[ Belt ]

incarnation exclusive CALF SHOULDER LEATHER NARROW LONG BELT  

Price / ¥Open Price (*販売価格はお問合せ下さいませ。)

Size / Free

Color / Black

Material / Calf Shoulder (Cow Leather)

 

 

ベルトは洋服とは違い、全体が常時丸出し、

というわけではありませんが、全体の中の数パーセント、

チラッと見える部分に拘りを強く示しておきたい部分でもあります。

とは言え、派手なバックルの主張を全面に出すような時代でもなく、

丁度良いモノが服の数に対して極めて稀になってきたように思います。

 

 

 

ナローベルトは一見、あっさりとしていますが、

腰から垂らす部分の主張を含めると丁度良いアクセントとなり、

ある、ないで服装に与える印象も変わってくるのではないかと思います。

 

 

 

肉厚な革を二枚、両面張りで縫う為、

最初は少しごわつきますが、すぐに馴染んで

扱いやすくなります。

 

 

[ Pants ]
SOSNOVSKA SACKCLOTH SHORTENED PANTS
Price / ¥88,668 - (in tax)
Size / XXS, XS
Color / Grey (Iridescent)
Material / Woven (Linen, Cotton, Nickel)

 

 

パンツの穿き方もハイウエストから腰履きまで

着る服によって臨機応変に変えるのでこういった

一本でどのスタイルにも組み込みやすいベルトは

重宝するのではないでしょうか。

 

 

--

 

 

[ Belt ]

incarnation exclusive CALF SHOULDER LEATHER NARROW LONG BELT  

Price / ¥Open Price (*販売価格はお問合せ下さいませ。)

Size / Free

Color / Red

Material / Calf Shoulder (Cow Leather)

 

 

 

革の下地の色、染料の色に加えてオイル成分やワックスによる

斑や艶みなど様々な要素がひしめき合って発色の強めの独特の赤を生成。

目につきやすい色合いですが、ベルトの控えめの主張感と相性が良く、

この色みを違和感なく取り入れることが出来るのもナローベルトの良い部分でしょうか。

 

 

バックルはイタリアでつくられたモノを使用。

高級感のある金具ですが、それだけでなくレザーの風合いに

マッチングさせるためにアンティーク調の加工を施しています。

 

 

 

 

ブラック系のウェアに対して映える濃色の赤。

黒赤の組み合わせは流行り廃りなく惹かれるものがありますね(笑

 

 

[ Pants ]

incarnation exclusive DROPCROTCH CARGO PANTS with Overlock Stitched  

Price / ¥Open Price (*販売価格はお問合せ下さいませ。)

Size / XS

Color / Black

Material / Woven (Polyamide,Elastane)

 

 

ホールをデザイン的に配置して空けている為、

そこまでいるか?というくらいに幅広い体格をカバーします。

 

 

少しアピール力の強い色み、

取り入れやすいナローベルトのサイズ感で

アクセントにしてみるのも良いかと思います。

 

----

 

 

incarnationでダービーシューズと言えばこちらの型になるかと思います。

シェイプの効いたフォルムとレザーソールの妖艶な曲線美は数ある短靴の中でも稀有、

LOOMで展開するシューズの中でもクラシカルなダービーシューズとしてセレクトしています。

 

 

[ Shoes ]

incarnation exclusive REVERSE CORDOVAN DERBY#2 / VINTAGE OVERDYE BLACK

Price / ¥Open Price (*販売価格はお問合せ下さいませ。)

Size / 43

Color / Vintage Overdye Black

Material / Reverse Cordovan (Horse Leather)

 

 

最初からブラックのレザーを使うのではなく、

未着色の状態で靴のカタチにして、その後着色を行います。

 

 

臀部~腰周りの革でコードバン層周囲を甲やつま先付近に集中するように裁断、

つるっとした部分からマットな部分までのグラデーションが魅力の革と成ります。

 

 

 

 

この革は繊維質の特性上、通常の染色だと染料が染み切らずに

グレーとブラウンの中間のような色合いに染め上がります。

それに対して何度も何度も染色を重ねて行うことで

濃いブラックの色合いの中に下地の色合いを含んだ

複合的な質感の重なり、陰影を表現したのがこちらの作品です。

 

 

ブラックの中でも浮き上がるような異質感があり、

黒であって黒でないような独特の色みに仕上がっています。

 

 

 

リバースレザー=スエードというイメージですが、

毛羽感が抑えられ、前面はコードバン層の艶みもあって

スムースともバックスキンとも違う質感を楽しめます。

 

 

最近はビブラムソールでカジュアルにしたモノと半々でシューズのラインナップを組んでいます。

少し野性味と言いますか、革の表情が強いのでスマートなレザーソールが中和して

バランス良くコーディネートの取り入れやすい雰囲気に仕上がっているかと思います。

 

 

incarnationの短靴はオリジナルのインソールを付属し、

トゥスプリング(爪先の反りによる歩いた時の地面を蹴るような感触)も

効いているので見た目に反して歩きやすいのですが、

実質の質量は割とぎっちりとしていて適度な重量感があります。

手に持つと中に空洞がなく、みっちりと身が引き締まっているような感じでしょうか。

シェイプされていてフォルムは洗練されていますが、

どことなく無骨で荒々しい表情があるのはこういった作り込みの面での

堅牢度が影響しています。

 

 

ソールに付着した染料の飛沫などを見ていると、

染色の工程の大変さが少し伝わってきそうな気がします。

 

 

▶ STOCK LIST

incarnation ( http://loom-osaka.com/shopbrand/dc1/ )

 

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是非、ご検討下さいませ。

それでは本日はこの辺りで失礼致します。

 

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