9月になって本格的に入荷の始まったKzuyuki Kumagai。
今季は新しく掲げたファッション性に加えてブランドの根幹でもある
ミニマルなデザインをAttachment名義でリリースして
二面性のある打ち出しを行っています。
オーバーサイズのルーズフィットデニムをリメイクする感覚で
ラップパンツのデザインに落とし込んだワイドパンツは今回で二期目、
前回から大幅にシルエットを変更してのリリース。
カジュアルな振り幅のボトムスですのでシックな雰囲気の調和にも程良く、
インディゴブルーの色調をこれまでとは違った形で取り入れることが出来ます。
"メリハリ"や"ギャップ"といったアンバランスの中にある格好良さ、
そういった感覚で着る服装を考えながら組み合わせてみました。
[ Outer ]
ATTACHMENT Shawl Collar Jacket [Smooth Wool Frannel]
Price / ¥33,000 - (tax out)
Size / 1,2 (*Fitting-Size;2)
Color / Black
Material / Smooth Flannel (Wool)
[ T-Shirt ]
KLASICA DOLMAN SLEEVE TEE / GARMENT CARBON DYED
Price / ¥12,000 - (tax out)
Size / 4 (*One Size)
Color / Pigment Grey
Material / Carbon (Cotton)
[ Pants ]
KAZUYUKI KUMAGAI Oversized Wrap Pants [11oz Old Straight Denim]
Price / ¥28,000 - (tax out)
Size / 2 (*Fitting-Size;2)
Color / D.Navy
Material / 11oz Old Denim (Cotton)
[ Shoes ]
Aleksandr Manamis x EVARIST BERTRAN Derby Shoes
Price / ¥148,000 - (tax out)
Size / 43, 44 (*Fitting-Size:43)
Color / Black
Material / (Calf Leather)
[ Cap ]
DANIEL ANDRESEN ×The Viridi-anne Knitting Cap
Price / ¥28,000 - (tax out)
Size / One Size
Color / Grey
Material / Knit(Wool,Cotton)
カーディガンジャケットはコートに置き換えて真冬のスタイリングの
イメージを連想することも出来ます。
今回は少し涼しくなってきた頃合いに最適な着用感として
カーディガン調の着心地の軽いジャケットとしてチョイスしました。
ワイドシルエットですのでアウターもルーズで合わせるのが
最近では定番的になっていますが、トップスのボリュームを絞ることで
Aラインを強調したシャープな雰囲気に組み合わせることも可能です。
しっとりとした手触りの良い縮絨ウールの質感は黒の品格をより際立たせます。
ブラックスタイルに相応しい黒の中でも見劣りすることのない黒さを持つトップスには
真っ黒以外のモノを合わせる事でまた少し違った印象が持てるのでは、と思います。
青みの深いウォッシュデニムとのコントラストもスタンダードではあるものの、
他であまり替えの効かないこのブランドならでは自然体の魅力を感じます。
縮絨されたストレッチウール、伸縮性があり、
ジャージのような感覚ですが、ジャケット的な纏まった雰囲気があり、
リラックス感と上品さを巧い具合に調和させています。
もう少し涼しくなれば一番着やすいのがこの手の一重仕立ての羽織りモノになります
KAZUYUKI KUMAGAIの過去のコレクションでも人気の高いデザイン。
今回はKUMAGAI名義での新作ではなく、ATTACHMENT名義でのリリース。
品質や価格に差はありませんが、コレクションで先を行く"攻め"の姿勢を見せつつ、
変わることのない部分をしっかりと守っています。
こういったミニマルなデザインはこの先もずっと好きでいられると思います。
[ Outer ]
ATTACHMENT Shawl Collar Jacket [Smooth Wool Frannel]
Price / ¥33,000 - (tax out)
Size / 1,2 (*Fitting-Size;2)
Color / Black
Material / Smooth Flannel (Wool)
168cm / 50kg 着用サイズ 1
無駄がなく、洗練されたデザインは
個性をやたらに主張するものではありませんが、
一目みて判別が出来るオリジナリティを持っています。
今、流行しているモノでロゴやっブランドネームを外して
成り立つブランドがそう多くはないと思っています。
本当に良い服として作り手が考えて作り出した服だからこそ、
どんなスタイルに合わせてもフレッシュな感覚で袖を通すことが出来ます。
たくさん服がある中でも長い間、
選ばれ続ける信頼度の高いデザインウェア。
裾や袖口はラフに裁ち切りで仕上げられています。
ジャケット的な雰囲気ですが、ジャケットほど作り込みすぎず、
簡素な部分を敢えて残しているのもこの作品の特徴です。
無造作に揺れるショールカラー。
前留めを付けずにヒラヒラとした
不定形のドレープを着るような仕上がりに。
身体に対して密着する肩周りや背身頃は二枚仕立てに。
裏地のない軽い着用感である一方、
柔らかすぎず、しっかりと芯のあるつくりでシルエットが
綺麗に出る様に仕立てられています。
コットンウールのニットキャップは比較的に軽やかで冬前から使いやすい素材感です。
厚みがありますが、ざらっとした天竺編みの裏使いの素材感が際立ちます。
[ Cap ]
DANIEL ANDRESEN ×The Viridi-anne Knitting Cap
Price / ¥28,000 - (tax out)
Size / One Size
Color / Grey
Material / Knit(Wool,Cotton)
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ラップウエストと言えば、モードファッションのボトムスに見られる代表的なデザイン。
見慣れた黒でなくインディゴブルーのデニムではデザインの斬新さを再認識出来るのではないでしょうか。
付属のベルトを絞ると大幅にウエストの調整が効くので
ウエストフリーで腿や裾幅の一番バランスが良いサイズ2をチョイスしました。
春夏にリリースされたモデルはワイドストレートで裾がひらひらとなびく感じでしたが、
今回はワイドテーパード、ロールアップなど足元をすっきりと見せるシルエットに改良されています。
[ Pants ]
KAZUYUKI KUMAGAI Oversized Wrap Pants [11oz Old Straight Denim]
Price / ¥28,000 - (tax out)
Size / 2 (*Fitting-Size;2)
Color / D.Navy
Material / 11oz Old Denim (Cotton)
168cm / 50kg 着用サイズ 2
腿周りのボリュームに対して勢いよく膝下をテーパードさせている為、
すっきりと纏まりのある印象を強く感じます。
KAZUYUKI KUMAGAIらしいワイドパンツの理想のバランスを
カジュアルなファブリックと変則的なデザインに落とし込んだ意欲作。
フルレングス状態で穿いても裾幅の違いが分かります。
体型的に余り分量が多いのでタテに落ちた分がドレープして
サルエルパンツのような見え方にもなり、デザインの面白さを感じました。
ナチュラルな青みが大人びたムードを感じるデニム素材。
パンツの型によっては野暮ったくも見えがちですので
アシンメトリックなデザインがそういった不安要素も払拭してくれます。
変則的なデザインですが、脚を開けば引っかかることなく、
スムーズな動作も可能です。
"穿きやすさ"も考慮したデザインとなっています。
インディゴ本来の濃い青みを残しつつも、
自然に洗いをかけて落ちた褪色感を表現しています。
リアルなビンテージを探っているとこれに近いモノがありますが、
近年は激しい加工を精密に作り込むよりも、
もっと自然な風合いをリアルに表現したモノが
大人の感覚で穿けるデニムとして親しまれています。
11オンスの軽めの質感はワイドシルエットの動きを
活かすのにも丁度良い生地感と言えます。
ハイウエスト気味でベルトをギュッと絞って合わせると
ジーンズとはまた違った感覚でデニムのブルーを取り入れて頂けます。
▶ STOCK LIST
Kazuyuki Kumagai Attachment ( http://loom-osaka.com/shopbrand/KAZUYUKIKUMAGAI/ )
Klasica ( http://loom-osaka.com/shopbrand/KLASICA/ )
Aleksandr Manamis ( http://loom-osaka.com/shopbrand/aleksandrmanamis/ )
Evarist Bertran ( http://loom-osaka.com/shopbrand/EVARISTBERTRAN/ )
是非、ご検討下さいませ。
それでは本日はこの辺りで失礼致します。
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LOOM KOBEについて
以前よりお知らせさせて頂いておりました神戸店に関するお知らせです。
現在、準備は最終段階に差し掛かっておりますが、
開店にあたって当日に特別な作品をいくつかご用意したいと考えています。
"ソレ"の製作に少し時間を掛けて進めておりますのでもうしばらくお時間を頂く形となりますので
開店までの間、ご不明点などが御座いましたら、以下の方にお問合せ下さいませ。
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