本日は盛り上がりを見せてきた新作を見に来て頂いたお客様も多く、
またお店にとって大切な打ち合わせなども重なり、ブログの更新が遅くなりましたが、
しっかりと作品の紹介をしていきたいと思います。
携帯電話という前提を遥かに超えて生活の必需品となっているスマートフォン。
頼りになる情報ツールであり、これのない生活は想像以上に不便だと思います。
性別や年齢に関係なく皆が手にするスマホですので関連商品も多くスマホカバーなんかは
溢れかえるほどに出回っていることと思います。
色々見ていると本革(ほんまか?)みたいな高級品も見かけましたが、
自分たちが扱う作品と同じ目線で吟味出来るモノなどありません。
また、変に拘って価格が高価になりすぎると手も出ませんので、
結果これまで自分たちにグッとフィットするモノがありませんでした。
レザーのあるライフスタイルを主軸に考えるバックラッシュだからこそ、
日常の必需品を最高の革を使い丁度我々の手元に収めるのに相応しい逸品を提供することが出来ます。
キャッシュレス化の時代、カード、コインと札も収納出来る便利さもあって
展示会の時にピーンときた作品です。
▶ STOCK LIST
Isamu Katayama Backlash ( http://loom-osaka.com/shopbrand/isamukatayama-backlash/ )
[ Accessory ]
ISAMU KATAYAMA BACKLASH SMART PHONE CASE/PURSE (Italy Shoulder Leather)
Price / \27,500 - (in tax)
Size / Free
Color / Black
Material / Italian Doube Shoulder
イタリアのタンナーでつくられる成牛の肩から採取される部位のレザー。
バックラッシュでは製品染めに使うものとそうでないモノなど同じ"イタショル"でも
用途に合わせて何種類ものイタリア産のショルダーレザーを使用します。
こちらは製品染めではなくワックスとプレスで仕上げたモノで荒々しいトラ皺と
妖艶な艶の入り混じったムードのある質感のレザーとなります。
ストラップによって開閉する手帳型のスマホケース。
手に馴染みやすく、使い込むことで革のアジは確実に深まります。
開けると以下のような構造になります。
スライド式のパーツは汎用性があり、
通常のスマホのサイズは全般的に対応します。
装着はスマホ本体に直接、装着するのではなく、
汎用のPVCケースにセットした状態で装着する仕組みとなります。
こちらがPVCケースとなります。
PVCケースは作品に含まれておりませんので
LOOMでは必要に応じてお客様にセットでお渡しするようにしています。
通信販売のお客様はご注文の際の備考欄にお使いのスマホの機種を
記載して頂ければ合わせたモノを同梱致します。
(※汎用製品ですので場合によってはご使用いただけない場合があります。)
カード段とサイドスリットの収納スペース。
最低限の札、カードをスマートフォンと一体化した状態で携帯出来ます。
外側にはファスナーで開閉するマチ付きのコイン収納スペースが併設します。
ファスナーはriri社製、バックラッシュの革との相性は最高ですね。
ナスカン付きのストラップが付属しますので
キーチェーンやバッグ、ポーチなどとの接続も可能です。
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レザーはブラックという嗜好が強い我々ですが、
ブラウンレザーの味わい深さが黒にも負けない魅力があります。
服や靴だと少し難しさを感じる方も多いとは思いますが、
その魅力に触れて頂くのに丁度良いサイズ感だとも言えるのではないでしょうか。
[ Accessory ]
ISAMU KATAYAMA BACKLASH SMART PHONE CASE/PURSE (Italy Shoulder Leather)
Price / \27,500 - (in tax)
Size / Free
Color / Dark Brown
Material / Italian Doube Shoulder
正直に言えばこの手の革は黒よりも色がある方がアジの出方が分かりやすく、
経年変化の魅力もたくさん楽しめます。
日を追うごとに変わる風合いは革好きにとっては楽しくて仕方のないモノです。
ワックスをプレスしてつくる質感も色斑と相まって際立ちます。
最近は少し茶系も良いかな?となってき始めている40代のお客様も
増えてきているので最初の様子見ではないですが、
ブラウンレザーの魅力に触れて感覚を確かめて頂くのも良いと思います。
個人的にバックラッシュ製品の好きな部分でもあるのがコバ処理の丁寧な所です。
革の断面は切りっ放しだと作品の雰囲気も粗削りに見えますが、
こういった小さい製品にも切り端を丁寧に磨いて艶やかに仕上げることで
野性味のある生の革の風合いと高級ブランドのような品の良さが共有されます。
ハンドメイドだからといって何でもかんでもラフで良いとは思いません。
こういった細かく繊細な仕事は日本人の職人さんの良い部分が引き出されているように感じます。
最近はスマホで決済出来る環境が爆発的に増えている為、
最低限の現金があれば不自由のない生活が出来ます。
現代的な観点で最適なサイズ感といえます。
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縁起が良いとされる蛇革。
これこそまさに服では無理な雰囲気をモノにするのに最適な逸品です。
細かく均整の取れた美しい鱗の配列とパイソン元々の柄を残した野性味のある風合い、
墨染することで我々のスタイルに馴染み良いスモーキーな雰囲気に仕上げています。
[ Accessory ]
ISAMU KATAYAMA BACKLASH SMART PHONE CASE/PURSE (Sumi Dyed Python)
Price / \44,000 - (in tax)
Size / Free
Color / Grey
Material / Sumi Dyed Python
パイソンの経年変化はあまり見たことがない、という方が多いかもしれません。
鱗が剥がれる心配をされる方もいらっしゃるかもしれませんが、
想像以上に耐久性がありますし、使いこむと鱗の目は潰れていき、
ツルっとした手触りが深まっていきます。
アクが強い分、手元に収まるコンパクトサイズでも映える存在感があります。
"革の可能性を追求する"
バックラッシュらしい姿勢を感じました。
コバ処理も抜かりありません。
革小物を見る時はこの端っこを見るようにしてみて下さい。
細かい部分ですのでごまかしやすいがゆえに
見ると違いも分かりやすい所だと思います。
高級感のある仕上がりとパイソンの表情のマッチングも良いので
ここぞという時のチョイスに相応しい素材ではないでしょうか。
ストラップもパイソンを縫って作られています。
根強いファンも多い素材ですが、
この素材を活かせる作品はそう多くはないので
久しぶりに蛇革でグッと来た逸品でした。
各種共に手に取って迫力を感じて頂きたい逸品です。
是非、ご検討下さいませ。
それでは本日はこの辺りで失礼致します。
**対象価格での販売期間は1月31日迄となります。
上記ページに掲載されていないモノに関しては
対象アイテムを明記した上、販売価格をお問合せ下さいませ。
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