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AVIALAE, T.V.A, A1923 20SS new styling.

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2月第1週の月曜日、今週もまた始まりましたね。
お仕事を終えられて当BLOGをご覧になって頂いている方も多いかと思います。
年々、暖冬の傾向が強くなっていますが、今年は特にその様に実感します。
店頭では相変わらず続々と新作の入荷が続き、WEB公開準備に追われていますが、
だからこそ、BLOGや各SNS等で1点1点をしっかりとご紹介して行きたいと思います。



本日のBLOGは、先日に一挙大量にWEB公開を開始した際のスタイリングの中から1ルックをピック・アップ。
インナーやレギンスのレイヤード次第では、近々早々に着用を始めて頂けるスタイリングとなっていますので、
その点も踏まえてご覧頂けましたら幸いです。


先日のBLOG : kazuyuki kumagai/T.V.A/Avialae [SS20]


モデル体型 : 168cm / 50kg

[ Parka ]

AVIALAE UTILITY ANORAK PARKA

Price / \25,300 - (in tax)

Size / 4 (*One Size/*Fitting:4)

Color / Black

Material / Textile (Nylon)

 

[ Pants ]

The Viridi-anne SEMI-WIDE CROPPED PANEL PANTS

Price / \35,200 - (in tax)

Size / 1,2 (*Fitting:1)

Color / Black

Material / Double Weave+Plain Weave (Cotton)

 

[ Boots ]

A DICIANNOVEVENTITRE A1923 Norwegian Laced Boots / Cavallo Oilo

Price / \Open Price (*販売価格はお問合せ下さいませ。)

Size / 42

Color / Bianco

Material / Cavallo Olio (Horse Leather)

 

[ CAP ]
The Viridi-anne x REINHARD PLANK EAR MUFF CAP
Price / ¥37,400 - (in tax)
Size / 3 ( Free )
Color / Black
Material / 95% wool 5% nylon



BLACK FASHIONやMODEといった言葉で一括りにされるのが本意では無い私達ですが、

BASICなカラーリングと云った位置付け、という意味では、

やはりBLACKは他に在る様々なカラーとは、その馴染みの深さが全く違う事は明白です。



特に秋冬シーズンはどうしても黒一辺倒になる方が多いかと思いますが、

黒の中でも微妙な色合いの違い、グラデーション、コントラスト等を絡めて
自身だけの黒のスタイリングをされていたのが多かったかとも思います。

 



そこから更に春夏シーズンに至っても、BASICなカラーリングとして、
やはりどこか自然に落ち着いた雰囲気を、比較的容易に作り出す事が出来ますので、
是非、ご参考にして頂けましたら幸いです。



それでは、以下より各アイテム毎に詳細をご説明させて頂きます。

-

 

[ Parka ]

AVIALAE UTILITY ANORAK PARKA

Price / \25,300 - (in tax)

Size / 4 (*One Size/*Fitting:4)

Color / Black

Material / Textile (Nylon)




イージーでラフな着用が出来るサイズ感、サイズ4=XLを、1サイズにフリー展開としてセレクト。
ザックリと頭から被って更に楽に脱ぎ着が出来る様に、フロントのファスナーはかなり深くまで施工されています。

 

本体素材には、高密に織上げたナイロン生地を使用していますので

簡易な撥水効果も有り、小雨程度なら軽く振り払って拭うだけで大丈夫です。
 


 

そして、特徴的なデザインとなっている多数の大小、大きさが異なるマチ付ポケットは、
止水ジップやグログランの引手コードのパーツを採用して、タクティカルウェアの様な雰囲気にも。
機能性とデザイン面を巧く両立させて、AVIALAEらしいアノラック・パーカーに仕上げています。

 



このアノラック・パーカーのサイズ感として、日本の成人男性で一般的な体型の方であれば、
大体皆さま、この位の着用感になります。
結構アバウトな云い方に聞こえてしまうかも知れませんが、XLのサイズ感となると、
大体どの方にも、ゆったりと適度なリラックス感を以て、それぞれにイージーな着用感を与えてくれます。

 



艶味を抑えた大人っぽい表情の黒、やはり何故か気持ちまで落ち着いてしまいますw



フロントの腹部にはフラップ付きの一番大きなポケットが配され、
左右サイドからも手を挿し込める、カンガルー・ポケットの2重構造になっています。



サイドからは肩から裾に掛けてトライアングルの様に拡がる、アノラック特有のシルエット。
そして同様に、フードの襟元や裾の内側には、より着用者の身体に密接出来る様に、
ドロー・ストリングが内蔵されていますので、任意で絞込み、形状を変形させる事が出来ます。
また、袖口もゴム素材を内蔵させて、雨風が入って来ない様にと、ベーシックな仕様は忠実に採用しています。



バックシルエットは、フロントに反して非常にミニマルでシンプルなデザイン。
複雑な切替や、派手な装飾等のデザインも排して、
あくまでフロント面のデザインを活かす為に、スッキリとさせています。
これ位に両極端な前後のデザインだと、それぞれの面が更に強調されて、
非常に良いバランスで造り込まれているな。と感心します。


フードを被ると、この様なシルエットに。
頭部全体をスッポリと覆い隠せる位の、丁度良い大きさ。
余り大き過ぎると衣装っぽくなりますし、小さいと実用性に欠けてしまいますので、
アノラック・パーカーのフードとして最適な大きさに設計されています。

 



個人的に、この角度・構図がこのアノラック・パーカーの一番綺麗で
恰好良いシルエットが撮れてる様に思いました。
少しドロップされた肩口から、二の腕の周辺はややボリューミーにして、
肘から袖口に向かって細くシェイプされて行く、緩急の付いたパターン。
ボトムスで云う所の、テーパードが非常に良く利いたジョッパーズの様なライン採り。
インナーにある程度厚みのあるもの、例えば逆に厚手のニットやボンバーヒート等の
保温効果の高いトップスを中に挿し込んで、今の時期からアウターとして着用する事が可能です。

--


[ CAP ]
The Viridi-anne x REINHARD PLANK EAR MUFF CAP
Price / ¥37,400 - (in tax)
Size / 3 ( Free )
Color / Black
Material / 95% wool 5% nylon



このイヤー・マフは、当店でも長らく取扱いを続けていたREINHARD PLANKとのコラボ作品ですが、
アイテムとして専売特許を有するブランドとコラボレーションする事にも長けている、T.V.A。
オリジナル・ネームのものより若干価格を抑え目にし、且つ自ブランドのデザイン色を融合。

そのバランス感覚が非常に優れていますので、私達はセレクトしています。

シーズン・カテゴリーとしては秋冬シーズンものになりますが、
違和感無くスタイリングを組む事が出来ているのでは無いでしょうか。



---


続いて、ボトムスのご紹介となります。


 

[ Pants ]

The Viridi-anne SEMI-WIDE CROPPED PANEL PANTS

Price / \35,200 - (in tax)

Size / 1,2 (*Fitting:1)

Color / Black

Material / Double Weave+Plain Weave (Cotton)




ワイド・シルエットのボトムスを、そのまま七分丈でスパンと裁ち切ってしまったかの様なデザイン。
所謂、中途半端丈と呼ばれる七分丈ですが、八分でも九分でも表現出来ない、独特の印象を与えます。
此れ迄は、七分丈でも裾に向かって絞られて行くクロップドのスタイルが主流でしたが、
私達としても、少し新しい挑戦と云いますか、夏に向かって更に丈感が変化して行きますので、
その途中経過の様なもので、新鮮に目に映ります。



今迄はその中途半端な丈感から、スタイリングの際にかなり頭を捻って組合せないと、
可笑しなバランスになってしまいがちでしたが、今回合せたA1923のハイキング・シューズの様に、
ややカジュアル色の強い足元にすると、比較的スンナリと纏める事が出来るのが分かります。
※この点を、今迄はスニーカー等で置き換えていましたね。



本体と共布のベルトは脱着可能ですので、お手持ちのベルトに差換えて頂く事も出来ますが、
折角ですので、この様に長い先端を垂らして、パンツのデザインの一部にしてしまうのが良いです。

裾は截ち切りに、糸が解れて綻んで行く様さえもデザインの一部に。
シンプルだからこそ、こうした装飾や仕様が活きて来る様に思います。



センター・プリーツでは無く、縫山を表面に出して起伏を付けたデザイン。
そして、実はフロントとバックで2種の異なるコットン生地を用いた、切替仕様となる素材となっています。


フロントには ガス焼きした毛羽の少ない強撚糸で織られた落ち感のある二重織コットンで、
艶味を抑えた上品でややドレッシーさも感じられる表情で、綺麗な落ち感を持つドレープ皺が入ります。



サイドから見ると、フロントとバックで艶味が異なり、異なる素材を切り替えている事が分かり易いかと思います。



バックには 薄手で程良い艶味やシャリ感を持つ100/2 コットン・ブロード生地を用いています。

フロントとはまた異なった表情、質感ですが、こちらもまたドレープ皺が綺麗に入り込み易い素材感です。



バック・ポケット、画像ではポケット口に入れ込んでしまっているので分かり難いですが
フラップ・ポケットの仕様になっています。



フルレングスのワイド・シルエットのトラウザーを、七分丈でそのまま水平にスパンとカットした様な切り口。
今迄はジップ・ブーツやレース・アップのブーツ、スニーカーとスタイリングを合わせていた所を、
この20SSではこの様にややカジュアル・ダウンさせた様なレザー・シューズと組合わせて頂く、
新しい面白味を感じて頂けましたら幸いです。


是非、ご検討下さいませ。

それでは本日はこの辺りで失礼致します。

 

(イベントのお知らせ)

 

ierib 2020F/W Store Exchibition.
日時 : 2020年2月8(土), 9日(日) ※両日とも正午12:00~20:00
場所 : LOOM OSAKA 大阪市西区北堀江1-14-21 1F

お問合せは下記までお願い致します。
TEL : 06-6534-1630
E-MAIL : info@loom-osaka.com

 

先日のパリのファッションウィークで発表された20AWのサンプルをご覧頂けます。

両日ともにieribデザイナー田中氏をお招きし、展時作品について

作り手からの直の言葉で魅力をお伝え致します。

このイベント中では20FWの予約オーダーなども承ります。

またこの機会にオーダーを頂いたお客様にはノベルティをご用意しております。

 

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