毎シーズン、定番を基軸としながらも常に
"新しいモノを生み出す姿勢"を貫いている
Isamu Katayama Backlashの2022SSの目玉の一つである
タンナー"GUIDI"とのタイアップコレクションが到着しました。
BACKLASHではメインコレクションとTHE LINEでコンセプト別に
様々な作品を展開しますが、今回はTHE LINEで見せるような
革のラグジュアリーな魅力をより自然に、ニュートラルなバランスに
落とし込んだ逸品として仕上げています。
その革質は極めてシンプルでありながらも、
同時に非常に奥の深いモノとなります。
生後間もない子牛から採取されるカーフスキンを
独自のレシピで鞣し、これまた独自の手法で調合した
オイルを革の繊維の最深部まで浸透させています。
柔らかいだけでなく、独特の張りとコシはこのレザー特有のモノで
しっかりとした着応えをストレスなしで実感して頂けます。
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"Vitello Fiore Volonato"
革はこれまでも高級ラインに位置付けられたTHE LINEで採用された
GUIDI社の代表作でもあるカーフレザーを基にしています。
"FIORE(フィオーレ)"と聞くと耳にしたことがある方も多いと思いますが、
アルチザンファッション界隈でも最上級として扱われる美しくなめらかな
スムースレザーとなっています。
今回はその革をイタリアのGUIDI社の工房にあるタンブラーにて
通常よりもさらに質感をアップグレードさせた"VOLONATO"仕様。
オイルカーフのしっとりと吸いつくような質感の精度を
更に深めた特別な仕上げとなります。
ブランド立ち上げ以来、長く続いている
片山勇とRuggero Guidiの友好の証ともいえる
レザータグが付属します。
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着やすく革の馴染み、変化の感じ方が
よりダイレクトに楽しめる0.8mm厚仕上げを選びました。
▶Double-Breasted Riders Jacket.
あらゆる面で今までにあったバックラッシュのライダースとは
一線を画す雰囲気となったダブルライダースジャケット。
[ Jacket ]
ISAMU KATAYAMA BACKLASH xx GUIDI COMMA 8 DOUBLE RIDERS / CALF "Vitello Fiore Volonato"
Price / ￥407,000 - (in tax)
Size / M (*Fitting;M)
Color / Black
Material / Calf Leather (Guidi)
製品染めを施した曽山風合いとは異なり、
アタリやうねりを抑えて落ち着いた雰囲気となっています。
ダブルライダースの黄金比のバランスを守りつつ、
切替の箇所を削ぎ落としたミニマルな造形は
素材を楽しむ為のデザインとも言えます。
艶めかしい革の質感にプレーンなriri社製ファスナー。
革と金属の質感を最小限のデザインで洋服のカタチへと仕立てています。
ライダースの男らしいフォルムの中に
ジャケットスタイルのような品の良さも合わさり、
気兼ねなく、高級感を纏うことが出来るトータルでのバランス感も◎
168cm / 50kg 着用サイズ M
一言にMと言っても革や加工、モデルごとでサイズ感は全然違います。
革が大きく収縮する製品染めに対してこちらの製品では
そういった"縮み"がありません。
裁断パターン本来の形状でライン取りにも歪みがないので
前述のような上品でクリアな雰囲気が出来上がるのだと思います。
またGUIDIカーフはしなやかで伸縮性の強い革ですので
通常のレザーウェアと比べてもかなり馴染みが良くなります。
通常の製品染めのレザージャケットの場合と比べても
ぐいぐいと伸縮して着ながらでも革が伸びていくのが分かるくらいです。
したがって最近大きめで提案してきたライダースと比べると
最初のフィット感はジャストめを狙ってセレクトしています。
あまりだぶついてくるとパターンやそれが出すシルエットの良さ、
革の高級感なども台無しになりかねませんので
その辺りも製品染めのモデルとは線引きをして提案させて頂いております。
最初に試着した感覚としては
M表記でBACKLASHの製品染めのレザーの平均的なL寸相当でしょうか。
素材やデザインはそれぞれにコンセプトがあって
それが各作品に反映されていますので
着るサイズもモデルに応じて変化させる必要があります。
これは自分の私的な考えも含んだ見解になりますが、
革ジャンなんて興味のない人が見ると大体が同じような形になっています。
ある程度、カタチの決まったモノである以上は
洋服それぞれの個性だけでなく、
着方や組み合わせ方で変化をつけた方が面白いと感じます。
硬くごわつきの強い製品染めのレザーは
ハードな印象が強いので少しゆったりと。
逆に縮みやごわつきのないGUIDIレザーは
品の良さを活かす為にもたつきのないように。
一例ではありますが、体型に対して表記で当てはめるのではなく、
"どういった着方がベストであるか？"
それを考えた上での提案となります。
ライダースもシャツも裏地を配備しています。
高級ジャケットを羽織るラグジュアリーな感覚と
革の生々しい躍動感を纏う原始的な感覚、
両者を合わせたBACKLASHにしか成し得ない
バランスの一着と言えるのではないでしょうか。
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▶Shirt-Jacket.
金属製のスナップに裏地を配備した仕立てで
シャツ以上アウター未満の絶妙な羽織りやすさを実現したシャツジャケ。
[ Shirt-Jacket ]
ISAMU KATAYAMA BACKLASH xx GUIDI COMMA 8 LEATHER SHIRT / CALF "Vitello Fiore Volonato"
Price / ￥352,000 - (in tax)
Size / M (*Fitting;M)
Color / Black
Material / Calf Leather (Guidi)
初期のアルチザンファッションを彷彿させるミニマルなデザイン性は
目まぐるしく移り変わるトレンドなどに左右されない魅力があります。
ライダースと比べるとよりシンプルな仕上がり。
素材が特別でない限り、面白味を出すのに苦労しそうなくらい
"何もありません"。
だからこそ、素材に宿る人を惹きつける空気感が
ヒシヒシと感じられるような力強いさがあります。
素材そのものが極めて高価であることは間違いありませんが、
加えてそういった革を惜しむことなく大きく裁断しています。
身頃、背面、両袖とどこをとっても余分な切替がなく、
革の表情が損なわれることなく、上半身にフィットします。
タイトでもルーズでもないバランスの良いサイズ感。
捉えようによっては無個性でもありますが、
だからこそ、素材の表情が最も効果的にルックスに反映されます。
168cm / 50kg 着用サイズ M
サイズ感、フィッティングはライダースと同じです。
縮みやごわつきがなく、すこぶる伸びの良い革質や
素材感のムードを優先したややジャスト寄りの提案となります。
最小限に抑えたデザイン性の中、
縫製の中に潜ませるようにサイドポケットを配備しています。
外観だけでは分からないくらいに自然な設計のポケット。
手を突っ込みやすい構造で実用性も申し分ありません。
台襟と一体化した襟元も特徴の一つです。
せっかくの良い革でのでこういった細部にも
極力、切替や縫製をいれることなく造形しています。
スタンドカラーの形状ではよりカジュアルな印象が増しています。
春先からはアウターの着用時期が限られてくる中、
革の魅力をより効果的に着用が出来るモノとして
レザーシャツは欠かせないモノとなるのではないでしょうか。
本ブログ内でも再三、述べているように
桁違いになめらかな革質ですので
この革に関しては一般的に認識されるような
"レザーのウェアのストレス"は皆無となります。
最初から普通に動きやすく、軽快な着心地になっています。
サイズピッチを変える必要のない、
ありのままで魅力が活きるレザーウェアです。
スナップは革の厚み、質感に合わせて最も適正なサイズの
金属製パーツを配備しています。
華美な装飾ではなく、ワンタッチで脱着が出来る実用重視となっており、
高級感のあるレザーウェアを気兼ねなく着用することが出来ます。
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▶STOCK LIST
Isamu Katayama Backlash ( https://loom-osaka.com/collections/isamu-katayama-backlash )
Leathe Wear All Item List ( https://loom-osaka.com/collections/leather )
[ Shirt-Jacket ]
ISAMU KATAYAMA BACKLASH xx GUIDI COMMA 8 LEATHER SHIRT / CALF "Vitello Fiore Volonato"
Price / ￥352,000 - (in tax)
Size / M (*Fitting;M)
Color / Black
Material / Calf Leather (Guidi)
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[ Jacket ]
ISAMU KATAYAMA BACKLASH xx GUIDI COMMA 8 DOUBLE RIDERS / CALF "Vitello Fiore Volonato"
Price / ￥407,000 - (in tax)
Size / M (*Fitting;M)
Color / Black
Material / Calf Leather (Guidi)
是非、ご検討下さいませ。
それでは本日はこの辺りで失礼致します。
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