OBSCUR 　prototype ”BINARY CAPSULE”　coat

今日は。

本日は、前々回のblogにてご紹介させて頂きました、

OBSCUR prototype "BINARY CAPSULE" coat

を、他のItemも全てOBSCURで揃えたスタイリングで、

また違った観点からご紹介させて頂きたいと思います。

※アクセサリーは別ブランドです。

OBSCUR デザイナー、リチャード・ソダーバーグの持つダークな世界観が見事に凝縮された一枚。

「ガーメントは着用された時にこそ真の価値が認識される」

氏のその言葉通りに、袖を通して改めてこのコートの造形美、立体感や臨場感溢れるフォルムを

実感して頂けるかと思います。

OBSCUR prototype "BINARY CAPSULE" coat

価格お問合せ下さいませ。
info@loom-osaka.com
06-6534-1630

シルエットの特筆すべきはやはり、

ノーラペルが故にビルドアップされたショルダー迄の流麗なライン取りと、

立体裁断によって確実に可動域を確保されたアーム、

そして極限までシェイプされてタイトさを強調したウェスト部です。

これは非常に高度なパターン技術と縫製、そして高級生地に依るもの。

着用時、フロント・バック共に最上級のシルエットを造形してくれます。

コート : OBSCUR prototype "BINARY CAPSULE" coat

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info@loom-osaka.com
06-6534-1630

カットソー : OBSCUR calf leather and jersey top "zip high neck" Fingerout

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06-6534-1630

パンツ : OBSCUR Black cotton "robo stitch" pants

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06-6534-1630

スニーカー : OBSCUR Calf Leather "spiral zip" sneaker

sold out

アクセサリー : PARTS OF FOUR " Wedge Gateway　"　71101

\74,925- (tax in)

着用size 44

着用者体型 174cm / 58kg

個人的には、このバックシルエットが非常に好物です。

ブランドネームの頭文字を落し込んだメタルパーツに、

アシンメトリーにパターン、縫製線を施された後身頃が

ブランドのポリシーである"ミニマム・デザイン"をより一層強調しています。

そして、アーム肘部分は人間の腕の可動域を緻密に計算し確保された、

造形的な立体感が生み出されています。

また、フロント部のデザインも同様に極限まで削ぎ落とされています。

ノーラペル、ノーポケットですが、ラペル部がレイヤードされており、

簡易なポケットとして使用出来ます。

ホーン・ボタンの開閉どちらであっても、ウェストラインの線の美しさを魅せてくれます。

前回の商品紹介ブログにも記載しましたが、イタリアの縫製工場にて一枚一枚を綿密に縫製していますので、

屈強なハリ感のある高級リネンコットン生地の特性を最大限に生かし、

芸術的とも言えるシルエット形成や雰囲気を創造する事が可能になっています。

着用感としまして、私の体型位の方でしたら何のストレスも無く羽織って頂けるかと思います。

例えば、電車の吊革などを持つ際に上げる腕の角度までも容易ですし、

インナーには薄手のニットセーター位の厚み迄でしたら問題無く差し込んで頂けます。

prototype coatの名の通り、逸り廃りの無いOBSCURの定番の型、且つ進化されたものですので

このテのスリム・タイトなラインのガーメントがお好きな方には是非お勧めさせて頂きます。

ウェアは全てOBSCURで統一したスタイリングをご紹介していますが、

やはりコート同様にタイト目のミニマル・アイテムで揃えるのが綺麗ですね。

季節感の概念や華美を避けて着用したい逸品ですが、この上に大判のストールを巻くと

防寒性と共に、より一層OBSCURのDARKな世界観を表現出来るかも知れません。

何より、Itemそのものの存在感で着用すると高揚感が得られる一枚ですので、

この先必ず永い付合いが出来る筈です。