今日は大阪の気温はグッと下がり、かなり寒がるの私は、レザーの上にN/07のダウンを着用して仕事をしていました。
そして本日もincarnationのお問合せをたくさん頂きありがとうございます。
皆様検討して頂けるだけでも嬉しく思っていますので是非お気軽なお問合せでもご連絡頂ければと思っています。
今このジャケットSOLD OUTになっておりますが、XS,SかくSIZE1点ずつ近日後納で入荷いたします。
本日は、incarnationの中でもスタンダードにレザーの質感や経年を楽しめるイタリアンカーフ素材。
シングルライダース的要素を持ちながらシングルライダースがライダース形状に見えず、
ブルゾンとして大人に楽しめるようにと思いこの形をセレクトし、尚且つ素材を楽しむ。
そして、一周して最近ライダース系のフォルムのレザーが欲しくなったのもその中の一つです。
このイタリアンカーフに関しては、お客様で結構この素材に近しいITEMを着用している方が数人いまして、
着用する度に柔らかくシナリが出てくるので、まさにジャージの感覚で羽織りやすい。（本当に凄く柔らかくなる。）
と言ったお声を頂くパターンが多く味が出るにも関わらず軽量なんですね。
でガチガチに決まり過ぎない様なレザーは特にボトムスの崩しがしやすい。
と言った良い要素を兼ね備えたこの一着。
シンプルながら拘り抜いた一着なんです。
[ Leather Jacket ]
incarnation "OVERLOCKED" CALF LEATHER MOTO #4 LINED
Price / ￥Open Price (*販売価格はお問合せ下さいませ)
Size / XS (*Fitting-Size:XS)
Color / Black
Material / Calf Leather
[ Inner ]
--
Price / ￥--
Size / --
Color / --
**Comming Soon.
[ Pants ]
N/07 Darts-Structure Skinny Pants #THIN / Elastic DENIM
SOLD OUT
Price / ￥27,000 - (in tax)
Size / 42 , 44 , 46 (*Fitting-Size:42)
Color / Black
Mateial / Elastic Denim
[ Boots ]
incarnation exclusive OILED HORSE LEATHER SIDE-ZIP/HAND STITCH LINED BOOTS
Price / ￥Open Price (*販売価格はお問合せ下さいませ)
Size / 41 , 42
Color / Black
Material / Horse Leather
話はそれますが私もイタリアに出向いた際に数時間かけて、
incarnationのレザーを縫製している田舎町にある
イタリアのアトリエに縫製している作業場に行かせて頂いたことがございまして、
長年このようなレザーを縫製する縫製職人が全てハンドクラフトで縫製し、
一枚一枚アナログな法則で仕上げプレスされ形にしています。
布帛物もレザーと同じ縫製の仕方で一人が一枚を縫製していき味のあるクラフト感を出します。
結構そこには特殊ミシンや何かと日本では見れないようなミシンが置いてあります。
その中で一枚が出来上がるとその味が見るだけで伝わるような。
そして、フィニッシュはデザイナー自身が全て手作業にて染色したものを乾かし、
しっかり時間単位で上げないとこのようなレザーには生まれないのでシビアに放置時間等を計算しています。
またその日の気候でも左右されます。
なので結構ここまで至るまでの時間と神経はすごく使いながら一枚が仕上がるという訳です。
今回はN/07のスリムデニムに素直なスタイルとしてこのレザーを当てこんでいます。
唯一のincarnationのレザーという思いで購入するのであればこの形が一番シンプル且つ
incarnationの成せる技を全て凝縮したレザージャケット。
スリム、ジョッパーズ共に組合せが出来るようにどのボトムスでも組み合わせが可能な
シンプルなデザインで、着用度に馴染むレザー。
サイドのシルエットの嫌な膨らみもなく、ワンランク上のシングルを考え出した一着。
皆様が凄く気に入っている点でもあるウエストの切り方はincarnationである象徴でもあり、
たのブランドと違いレザーのシルエットには出せない綺麗な線を出し、
着用者の体型を隠すようような要素まで詰まっています。
下記最後にも記載しているのですが、このサイドジップブーツとノ相性が良く、
同じような皺感を出せ、特にこのシングルにこのブーツで組み合わせた際に
綺麗な風合いをトータルで出せるので特にPUSH出来るITEMです。
バックシルエットもこのようにスリムで着用した際も全体のバランス感が綺麗で
徐々に馴染んで行く感覚をご自身の身体で感じ取って頂けます。
[ Leather Jacket ]
incarnation "OVERLOCKED" CALF LEATHER MOTO #4 LINED
Price / ￥Open Price (*販売価格はお問合せ下さいませ)
Size / XS (*Fitting-Size:XS)
Color / Black
Material / Calf Leather
よくあるようなレザーは何か樹脂の様な液体で正面に色を塗布して染色
傷を隠したり凄い化粧をされている物が大半だと思いますが、
（そういうレザーは断面を見れば二層になっていたりします。）
イタリアンカーフの独特な皮膚のリアル感を感じさせられる表情がこのレザーの特徴で、
incarnationのレザーはこの革自体を染み込ませて染色し本格的な生革。まさしくリアルレザーというカデゴリーです。
なので綺麗に皺も入り、他のレザーと違い黒々しい塗った感があるレザーとは違い、
自然で奥行きのあるレザーに仕上がっています。
光の陰影でWAXとレザーのトラ柄やシボ感を引き立たせるようなマット且つ、
リアルな表情をしっかり出せている事がこのレザーの育て甲斐のある一面。
着用していくと黒く表情変化し、素晴らしく柔らかく育ちます。
OPENした際にも綺麗にしっかりストリートに馴染みやすい表情をしています。
当店余り奇抜過ぎてるのはストリートに出ると浮くのが嫌なので
やはりこれ位大人な表情を醸し出す方が特異なジャンルです。
このレザーも以前ご紹介したのと同じ仕様で背面を一枚剥ぎで取り、
かなり贅沢な使用だという事を証明しています。
この仕様にするだけでもレザーの独特な背面の経年変化は変わります。
INCARNATIONのバックシルエットは他のレザーブランドでは出せない本当にかっこいいシルエットをしています。
0.6/0.7mmにも対応出来る、強度のあるカーフ素材にオイルを加えて柔らかく生成し、
強いコシを持つ為に、製品染めの後に空太鼓で更に柔らかく解す工程を踏んでいます。
着用/使用を重ねる度に肌に馴染み、革の味わい深さが増して行く様に仕上げられています。
・Primitivedyed
原始的な染色方法を云い、染色後でも元々のパターンに極力近付ける為に、立体的に仕上げる方法。
製品染め特有の縮過ぎを防止し、立体的に仕上げる事で色の濃淡や艶の陰陽を表現し、独特の雰囲気を演出します。
襟元をコンパクトに魅せるローネック・タイプのセンター・ジップ・ブルゾン。
所謂シングル・ライダースをincarnation的に解釈と構築をした、最新型となります。
フロントは比翼仕立てでジップ部分をも覆い隠し、ポケットもフラップやボタンをも排除した
超ミニマルなデザイン性を持たせています。
incarnationが創る攻撃的なレザーの風合いと、実際に衣服として着用するに適した程良い主張感とバランス感を持ちます。
各裁断パーツを大きく採り、オーバーロック・ステッチを随所に施工し縫製。
裏地は滑らかな肌触りと着脱の容易さを考慮した、コットンとポリアミドの混紡素材を採用しています。
後は袖付けです。製品染って結構サイズの振りが布帛と違い様々なレザーの特性や、
いろんな質感があるのですが、それを抑える技をincarnationが考えており、
ゼロとは言いませんが製品染で形が凄く崩れないので綺麗なそでの形をしたITEMが多いです。
製品染のリスクってすごいので、通常の染で無ければ簡単な話なのですが、
それを製品染でここまで綺麗に仕上げれるブランドは早々無いので形にも好きな方が多いのではないでしょうか？
本当に納得のいくレザーとして末永く使用してもらえます。
トラ目やシボ感等が入った表情豊かな風合いを呈し、また光の照射具合で綺麗な陰影を映し出します。
ファスナーはYKK社製の高級ラインであるEXCELLA ZIPを採用、
プルトップはincarnationのオリジナルを腐食加工させたアンティーク仕様。
襟元も難しい点で製品染のレザーで襟をきっちりした寸法で仕上げてしまう所も素晴らしい。
凄く狭くなってしまっているか、すごく広く見えるようになっているかの物が多いのですが、
写真でご覧居たkだえればわかると思うのですが、本当に綺麗なサイズの襟寸をしています。
[ Boots ]
incarnation exclusive OILED HORSE LEATHER SIDE-ZIP/HAND STITCH LINED BOOTS
Price / ￥Open Price (*販売価格はお問合せ下さいませ)
Size / 41 , 42
Color / Black
Material / Horse Leathe
お陰様で少しストックが欠けてきました。。
今回のオーバーロックはシンプル目なロックカラーに抑え長年の愛用出来る纏まりのあるCOLORに。
この写真凄くレザーの表情が解りやすいと思います。
レザーは洋服と違い、見方がまた違った見方をするジャンルだと私は思っています。
布と違いシーズンが関係無しで着用したい時に着用するような確実に趣味の範疇にあると思っています。
様々な意味で洋服って素晴らしく思っています。
では是非ご検討下さいませ。
それでは本日はこの辺りで失礼致します。
LOOM OSAKA
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