異国を旅する中で得たイメージを基にしたコンセプト。
基本的に "外を歩く" という点にブランドの拘りを置いている
F/CE®のアパレルライン。
アウトドアギアとしての機能性をパターンメイキングによって
ファッションとして進化させた服を展開しています。
LOOMでは普段のカジュアル着として袖を通しやすい
ウェアをメインでセレクトさせて頂いています。
野外といえども登山とかよりは街中での使いやすさに
重きを置いた目線で着やすい服として手に取って頂ければと思います。
SS19では羽織りやすい軽めの作品をピックアップ。
基本的な撥水効果以外に湿気の高い気候にも強みのある
透湿効果(蒸れにくさ)に優れたモノをセレクト致しました。
#1.
コーチジャケットにマウンテンパーカーを組み合わせたような一枚。
裏地を含めた余分なディティールがなく、シャツ感覚で取り入れが出来る作品です。
[ Jacket ]
F/CE.® N.M.B HOODED COACH JACKET
Price / ¥48,600 - (in tax)
Size / M (*Fitting-Size:M)
Color / Black
Material / Ripstoop (Polyester,Nylon)
ジッパーよりも早い着脱が可能なスナップボタン、
アウターの雰囲気の強い作品ですが、
4月以降、気温が暖かくなる時期にも
仰々しさがなく、サラッと袖を通して頂けます。
スエットのパーカーやサマーカーディガンなどと
同列で組み合わせが出来るイージーな着用感です。
ベーシックなコーチジャケットにマンパのデザインが
組み込まれた作品という捉え方で概ね良いのですが、
バックスタイルには単なるアウトドアギアと差別化された
パターンメイクに対する技巧や拘りが見られます。
アウトドアやストリートファッションのオーバーサイズは元々、
動きやすさなどを考慮したゆったりめのサイジングが基本になりますが、
そこに裁断パターンへの技巧を加えてドレープや広がりといったデザインを
加えてオリジナリティとしている点にF/CE®の面白さを感じます。
ただ無意味にゆったりとしているのではなく、
デザインとして考えられた広がりのあるシルエットは
普段の動作中での躍動感があり、
ふとした動きからデザインの主張を感じることが出来ます。
振り向きざまに目に入るバックスタイルにも着目したい作品となります。
168cm / 50kg 着用サイズ M
男性であればほぼフリーサイズとして合わせられます。
耐久性のあるリップストップに英国のクラシカルのような雰囲気を感じる
タータンチェックをアクセントに切替しています。
チェック柄は取り入れ方一つで印象がガラッと変わるので
何かしらのポイントでチャレンジしてみてはどうでしょうか。
ストレートにシャツで着るよりも
取り入れやすいのがチェック地の切替の有効点でしょうか。
単色よりも垢抜けた印象がありスマートな仕上がりにもなります。
ウエストで絞り、ポイントでタイト感を出しても良いと思います。
[ Pants ]
JOE CHIA DOUBLED LAYERED SHORTS
Price / ¥27,000 - (in tax)
Size / S,M (*Fitting-Size:S)
Color / Black
Material / Jersey (Cotton)
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#2.
PERTEXを使用したロングマウンテンパーカー。
街で着ることを優先した機能とデザインのマッチングが良い一着です。
最近は"テック系"などと呼ばれるハイテクギアを使ったファッションも見かけますが。
我々がピックアップしているのモノは、もっとリアルな観点から捉えたファッションです。
言い方が雑ですが、
"ふらっとその辺に出かけるくらいのラフな感覚で着ることが出来る"
色やデザインといった視覚的な部分ではなく、
服を着る感覚そのものにカジュアルさを感じるようなモノを手に取りたいと思います。
[ Jacket ]
F/CE.® ALL WEATHER ANORAK JACKET / PERTEX SHIELD®+
Price / ¥73,440 - (in tax)
Size / S (*Fitting-Size:S)
Color / Black
Material / Pertex Shield®+ (Nylon)
168cm / 50kg 着用サイズ S
自然なゆとりを持たせていますが、
全体的にシェイプを際立たせたタイトなラインに仕上がっています。
側面のファスナーでより強く広がりを持たせることが出来ます。
身幅、肩幅を大きくするわけではないので
オーバーサイズとはまた違ったシルエットを楽しめます。
元々、雨天にバッグを背負った上からでも被れるように、
と考案されたアノラックのディティールですが、
ファッションとしても特徴的なシルエットが際立ちます。
ワイドパンツだけでなく、スリムシルエットでも
メリハリが出て良いのではないでしょうか。
首に立体的に沿うような形状の襟元は
開いて着るとシャープなVラインを見せてくれます。
素材は3レイヤー素材、PERTEX SHIELDを使用。
少し前にあったN/07のSchollerシリーズと同じような
撥水透湿機能を持つストレッチ素材となります。
この系統の素材はどれも説明文が長くなるので
簡略化すると、
水をはじいて、蒸れにくい。+伸縮性がある。
となります。
細かな違い、それぞれの特化点がありますが、
Pertexの場合は肌触りの良さなどが挙げられます。
例えば、汗や湿気でべた付くようなことがある場合も
サラサラとしたパウダータッチの素材感が損なわれず、
生地が身体に張り付くようなこともなく着用出来る気持ち良さは
Pertex Shieldの優れた部分の一つといえます。
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#3.
こちらは同素材を用いたフーデッドコート。
マウンテンパーカと同様にサイドの開閉で
広がりの強弱を調節することが可能です。
[ Coat ]
F/CE.® ALL WEATHER FIELD COAT / PERTEX SHIELD®+
Price / ¥75,600 - (in tax)
Size / S (*Fitting-Size:S)
Color / Black
Material / Pertex Shield®+ (Nylon)
Aラインを綺麗に描くコート。
ただ綺麗なだけでなく、春夏に適した軽い質感で仕上げているので
ブラックのコートの中でも特に季節感に左右されず
コーディネートにも組み込みやすくなっています。
168cm / 50kg 着用サイズ S
一度、サイドのファスナーを締めてみました。
ベースとなるサイズ感は少し細め、
すっきりとした纏まりの良いシルエットは
アウトドアウェアなどのカテゴリーではかなり珍しいモノといえます。
裾を開くとここまで見栄えが変化します。
個人的には広がりが大きい方が好みですが、
この辺は個人によると思います。
こういった広がりのあるデザイン性に魅力のあるコート、
デザイン面で捻りが効いています。
背中にプリーツを設け、
背身頃の可動域を広げると同時に、
バックスタイルに広がりのあるインパクトを落とし込んでいます。
これまで経てきたスタイリングの中に一つ組み合わせて欲しい要素、
梅雨時期までカバーできる優れたSSアウターとなっています。
是非、ご検討下さいませ。
それでは本日はこの辺りで失礼致します。
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