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KLACICA [ss20]Short Sleeve & Bottom style.

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徐々にですが、日中の気温が上昇し始めており、大阪では梅の花が散り始め、
後もう少しで、桜の蕾が開花し始めそうな地域も在るという事で、
いよいよ新しい春の到来を感じられる様になって来ました...。

毎シーズンそうなのですが、早いものでは、

実際にリアルタイムに着用する時期よりも、半年も前からデリバリーが行われます。
早過ぎても、遅過ぎても、どちらも困りものですが、
ある意味、早い段階で、新しく始まるシーズンのスタイリングをイメージしながら、
色々とアイテムを探してみるのも一興かな、とも考えております。



そういった趣旨で、
本日のBLOGは、KOBE ATELIERでの取り扱いとなるKLASICAから、
ハーフ・スリーブのシャツとショーツをメインに、
春夏シーズンを強く意識したスタイリング例をご紹介させて頂きます。


 

▶ STOCK LIST

KLASICA ( http://loom-osaka.com/shopbrand/KLASICA/ )


[ Shirt ]

KLASICA LOOSE HALF SLEEVE SHIRT / BROAD CLOTH (GARMENT WASHED) 

Price / \23,650 - (tax in)

Size / 4 (One Size) / (*Fitting : 4)

Color / White

Material / Plain Weave (Cotton)

 

[ Pants ]

KLASICA GERALD-wv LOW CROTCH SHORTS / DOUBLE VOILE CLOTH (GARMENT WASHED) 

Price / \36,960 - (tax in)

Size / 2 (One Size) / (*Fitting : 2)

Color / Olive

Material / Double Weave (Cotton)

 

[ Shoes ]

daska×Portaille exclusive for LOOM Handmade Derby Shoes 

Price / \69,850 - (tax in)

Size / 41, 42 (*Fitting : 41)

Color / Ink

Material / Vintage Fablic (Cotton)
 

[ Cap ]

ISAMU KATAYAMA BACKLASH CASQUETTE / BLACK x STRIPE 

Price / \15,400 - (tax in)

Size / L (*Fitting : L)

Color / Black x Stripe

Material / Rayon, Polyester


 

Model / 174cm  / 62kg




冒頭の通り、今より少し先の時期に着用をし始めるであろう,、スタイリング。
初夏の清涼感すら感じる、爽やかさを身に纏った白のブロード・シャツに、
ここ数年では珍しさを感じる、潔い膝丈のショーツをピック・アップし、
全身のスタイリングを組んでみました。



ミリタリーやビンテージ感を持つディティールを巧く採り入れて、
モード・スタイルのデザインに昇華する事で、
KLASICA独自のスタイルに落込まれた各アイテム。

余り難しく、ミリタリーやビンテージ、モードの事を語る迄も無く、
抽象的ですが、直感的に、"KLASICAらしさ" を感じ取る事が出来ます。



それでは、その"KLASICAらしさ" とは何か?も含めて、
シャツからショーツの順に、各アイテムの詳細をご説明させて頂きます。

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[ Shirt ]

KLASICA LOOSE HALF SLEEVE SHIRT / BROAD CLOTH (GARMENT WASHED) 

Price / \23,650 - (tax in)

Size / 4 (One Size) / (*Fitting : 4)

Color / White

Material / Plain Weave (Cotton)
 

Model / 174cm  / 62kg




全体のシルエットから、丸味や曲線を多用した"緩さ"が絶妙なハーフ・スリーブ・シャツ。
リラックス~ルーズの中間、敢えて云うなれば、"セミ・ルーズ" のシルエット感を持ちます。



シャツ地として定番のブロード生地、製品縫製後に、洗い加工を施す事に由って、
ふっくらと空気感を与え、クシャっと入り込む自然な皺感が、シャツの雰囲気を和らげています。



サファリ・シャツをドルマン・スリーブのトップスの様に、
生地の落ち感を与えて、丸味を帯びた曲線的なライン採りが柔和な雰囲気に。



洗いざらしの様に、自然な斑感を以って生地へ皺が混入しており、
その皺感を全く気にせずに、ラフな雰囲気で着用が出来る様になっています。



横への拡がりが過剰に見えない様に、縦にも長さを持たせた、バランス感の良いシルエット。
両サイドの裾はスリットこそ設けていないものの、前後で高低差を付けたラウンドのシェイプが、
裾のサイドを少したくし上げる事で、ボトムスのポケットまで、スムーズに手を挿し入れる事が出来ます。



袖口は任意で捲り上げ、内側から縫付けられたパーツを外側のボタンに留める事で、
袖の長さ、丈感を調整出来る仕様になっているのですが、
開放して全て伸ばした状態とはかなり違った雰囲気に変わるので、
時期に由ったり、組合せるボトムスの種類に由ったりと、スタイリングの変化に重宝するディティール。



そして、丸味を帯びたフラップが可愛らしくもある左右の胸ポケットは、
位置的に絶妙で、生地が適度に厚みを重ねられているので、白のカラー特有の、
"素肌の透け感" を気にする事が無い位に、安心して1枚で着用する事も出来ます。



平織りのサラサラとした上品で高級感を感じさせる感触に、
素朴な清涼感や爽快感も併せ持っていますので、
普段のカジュアルな装いにも、スムーズに採り入れがし易いかと思います。



単色ですが、皺感に伴って自然な陰影感、そしてクッキリとしたドレープ感が
平坦では無く、非常に表情豊かな立体感を織り成して、派手過ぎない丁度良い、

トップスとしの主張を果たしてくれます。



バックシルエットからも、ヨーク部分を境目に、中央のアクション・プリーツを初めとする、
無数のプリーツから、多量の生地が折り畳まれる様に、縦落ちするドレープ感が確認出来ます。

フロントとバック共に、一見は派手なデザイン性では無いですが、
ディティールやデザインの一つ一つが、ミリタリーやヴィンテージ、モードの

ベースやルーツを感じさせるものの、独自の巧いバランス感覚で昇華された、
この感覚こそが、"KLASICAらしさ" では無いのか。と考えています。




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[ Pants ]

KLASICA GERALD-wv LOW CROTCH SHORTS / DOUBLE VOILE CLOTH (GARMENT WASHED) 

Price / \36,960 - (tax in)

Size / 2 (One Size) / (*Fitting : 2)

Color / Olive

Material / Double Weave (Cotton)

 

Model / 174cm  / 62kg
 



続いて、ショート・トラウザーのご紹介を移らせて頂きます。
ショート・トラウザーという形状、アイテムは勿論ですが、

特筆すべは、このオリーヴ・カラーの素材感ならではの独特のドレープ感。



100/2の強撚糸で織り上げた、極薄の二重織ボイル生地を採用していますが、
高技術を要する二重織は、旧式の織機を用いて生成される希少なもので、
生地のシャリ感とボイルのたわみが独特で、身体に沿う着心地ですが、
素肌に密着しない、ソフト・タッチの感触が特徴になっています。



また、シャツと同様に、製品の縫製後に洗い加工を施していますので、
自然な斑感のある皺の混入と、空気感を含む適度にふっくらとしたボリューム感が出ています。



腰帯には、杉綾織で織られたオフ・ホワイトのテープ状のベルト・コードが付属し、
着用者の任意でベルト・ループに通して、そのまま垂らしたり、結んで帯の様に締めたりと、
様々にアレンジをして頂けます。



勿論、お手持ちのレザー・ベルト等に差換えて使用して頂く事も可能ですので、
お好きな感覚で選んで、アレンジして頂けるかと思います。



"ショート・トラウザー" と呼称しているのは、ベースとなるのはイージー・パンツ等では無く、
あくまでも、スラックス等に代表される様な、トラウザーのシルエットから派生したショーツで在る事。

その上で、"KLASICAらしい" ミリタリーやモードのスタイルを踏襲した、新しいデザインで在ると云う事。

 



ベースは、ミリタリーのトラウザー等に代表される、シンプルなボタン・フライのトラウザーですが、
その中に、モードのデザインでもお馴染みの、ドロップ・クロッチ、サルエルのディティールを採込み、
今迄、在りそうで無かった、新しいスタイルのショート・トラウザーへと、巧く融合したデザイン。



少し外側に拡がる様に線を走らせたアウト・ライン。
一見、縦にストンと線を落とした様に見えますが、しっかりと空間を与えて立体的な筒状に
ウェストから裾に緩やかにカーブを描いて繋がったライン採りとなっています。



かと云って、過度なボリュームを持たせている訳でも無く、
特にこのサイド・シルエットからは、寧ろスッキリと綺麗に収めたライン採りに驚きを覚えます。



フロントのサイドとバックの各ポケットは、フラップのディティールさえも排除した、
シンプルでミニマルにデザインされたスリット状のタイプ。



兎角、ミリタリーやモードのディティールとなると、
派手な装飾やデコラティブなデザインになりがちですが、
KLASICAのそれは、要素や雰囲気としてのディティールで、"らしさ"を表現しています。



二重織のボイル生地は、素直に縦落ちするドレープ感を強調してくれ、
歩を進めると、生地がそのまま遷移して、美しいドレープの弛みを表現してくれます。
それに伴って、オリーブ色の陰影感も遷移して、時に躍動的にも目に映ります。



臀部をキュッと持ち上げてくれる様な、ウェストからヒップへの立体的なカーブ線、
それこそミリ単位で細かく設定したパターン取りが為せる業かと思います。



やはり皆様の中には、膝から下の素肌、脹脛部分を露出する事に、抵抗が有る。
という方がいらっしゃり、というか、その方が多いかと思うのですが、
勿論、レギンス等とのレイヤード・スタイルもお勧めです。



レイヤード・スタイルにする事でかなり雰囲気は変わりますし、
脚線の全体を見ながら、裾を折返してロールアップしてみるのも一つのテです。



また、この様に先程よりもウェスト位置を下げて、全体的に重心を下に下げてみるのもアリで、
トータルのスタイリングを考慮して、色々と調整してみるのも愉しいかと思います。



如何にもなストリート・モードのサルエル・ショーツでは無く、
あくまで自然にドロップ・クロッチさせた自然体のモード感。
このファッション性のバランス感覚の良さが、"KLASICAらしさ" でも在るかと考えます。



▶ STOCK LIST

KLASICA ( http://loom-osaka.com/shopbrand/KLASICA/ )

 

是非、ご検討下さいませ。
それでは本日はこの辺りで失礼致します。

 

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